【新入社員・内定者向け】生成AI研修 おすすめ10選(オンライン・対面・eラーニングまで)
新入社員や内定者向けの研修は多くの企業にとって重要な取り組みです。特に近年、業務効率化のツールとして注目を集める生成AIは、習得すべき必須スキルの一つとなっています。本記事では、生成AIのスキルを効果的に習得するための研修プログラムについて、詳細に解説します。
YouTubeメディア「ユースフル/スキルの図書館」を運営するユースフル株式会社では、組織のDX推進につながる全社のIT基礎力の底上げとリスキリングを支援するために、Microsoft Officeに特化したeラーニングコンテンツの提供や個別企業研修を承っています。
新入社員様向けの初級講座から、高度なデータ活用にコミットした実務直結の徹底活用コースまで、
現在非常に多くのクライアント企業様からお引き合いをいただいております。
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目次[非表示]
- 1.【対象者別】生成AI研修を外注する際の選び方
- 1.1.研修スタイル
- 1.2.料金
- 1.3.提供企業は生成AIに精通しているか
- 1.4.研修カリキュラムが自社に合っているか
- 1.5.助成金
- 1.6.使用したい生成AIに対応しているか
- 1.7.カリキュラムをカスタマイズできる
- 1.8.定期的な進捗レビューやフィードバックがあるか
- 1.9.実務での活用が可能かどうか
- 1.10.教えるレベルの高い講師が対応してくれるか
- 2.生成AIのおすすめ研修講座10選
- 2.1.ユースフル
- 2.2.株式会社AIイノベーションズ
- 2.3.カナン株式会社
- 2.4.株式会社Algoage
- 2.5.トレノケート株式会社
- 2.6.インソース
- 2.7.DXHR株式会社
- 2.8.pythonのAIエンジニア育成講座
- 2.9.AI研究所のビジネス向けAI完全攻略セミナー
- 2.10.Cynthialy社の生成AI研修「AI Performer」
- 2.11.インターネット・アカデミー「ChatGPT活用研修」
- 3.新入社員の生成AI研修に関するよくある質問
- 3.1.Q1:新入社員・内定者に最低限必要とされる生成AIスキルは?
- 3.2.Q2:研修はどのように選んだらよいですか?
- 3.3.Q3:新入社員・内定者向け生成AI研修を受講することで、どのような効果が期待できるでしょうか?
- 4.まとめ
【対象者別】生成AI研修を外注する際の選び方
生成AI研修のサービスを行っている会社はたくさんありますが、
研修内容やプログラムは企業ごとに異なります。
社内研修を外注する際の選び方としては、以下の10点を検討することが重要です。
研修スタイル
生成AI・ChatGPT研修は、大きく分けて2つのスタイルがあります。
-
eラーニング:
各人がPC/スマホなどでインターネット上の教材や動画を見て学習する方式
-
集合型研修:
一つの会場(自社の会議地など)に講師と複数人の受講者が集まって研修する方式
eラーニングスタイルのメリットは、受講者が空き時間に学習できることや研修費用が相対的に安いことが挙げられます。
集合型研修スタイルは、ワークショップを通じて実際に手を動かすため、定着しやすく実践に活かしやすい等のメリットがあります。
効率的に社員に生成AIの知識を学習させたい場合は、eラーニングがおすすめです。
一方で、生成AIを実戦で活用し、業務効率化を推進したい場合は、集合型研修の方が向いているでしょう。
料金
研修の料金は研修スタイルや講師のレベル、研修内容の質等によって異なってきます。
料金は安ければいいというものではなく、低料金でもレベルの低い研修では、
研修効果は得られずに無駄になってしまいます。
きちんと費用対効果が見合った研修を選択することが重要です。
提供企業は生成AIに精通しているか
研修会社が生成AIに精通しているかどうかも重要なポイントです。
事業で生成AIに関するサービスを展開している会社であれば安心して研修を任せられますが、
生成AIとは関係のない事業を展開する会社が研修を行う場合は要注意です。
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研修カリキュラムが自社に合っているか
研修カリキュラムが自社に合っているかどうかも重要です。
例えば、新入社員や内定者が管理職が受けるような中〜上級者向けの生成AI研修を受けても効果が見込めないですし、生成AIの基礎研修に重きを置いた方が効果が見込めます。
生成AIの基礎的な知識やスキルを習得することを目指しているのか、実務などの実践的な活用を目指しているのかなど、自社の目的や課題解決に沿った研修内容かどうかをきちんと確認しておきましょう。
助成金
生成AIの研修を実施する際に一定の要件を満たした場合、厚生労働省の人材開発支援助成金によって研修費用の最大75%の助成金を受けられることがあります。
助成金を受けるには、研修を受講する企業が要件を満たしたり、細かい手続き等が必要となってくるため、研修会社に助成金に関する情報提供などサポート体制があるかどうかも事前にチェックしておきましょう。
使用したい生成AIに対応しているか
研修で使用したい生成AIに対応しているかどうかも確認しておきましょう。
例えば、画像生成AIや動画生成AIの知識やスキルを身に付けたいにもかかわらず、
テキスト生成AIの研修を受けても知識やスキルを習得できません。
事前に研修で使用される生成AIの形式をチェックし、自社が希望する生成AIを取り入れた研修を実施している会社を選びましょう。
研修内容はChatGPT₋4を用いたものが多いですが、他の生成AIを用いた研修会社も存在します。
自社が使用したい生成AIを事前に指定しておけば、研修内容を柔軟に変更してくれる可能性はあります。
カリキュラムをカスタマイズできる
研修会社を選ぶときは、カリキュラムをカスタマイズできるかも重要です。
カリキュラムを自由にカスタマイズできる研修会社であれば、受講者のレベルや自社の目的・課題解決に沿った研修を実施でき、効果的に知識やスキルを身に付けられます。
他にも、業界や業種、研修を受ける社員の職種に沿った内容にカスタマイズができるかもポイントです。
生成AI研修は決まった業界や業種に特化してはいませんが、達成したい目的や課題解決があるのであれば、融通が利いてカスタマイズしやすい研修会社を選ぶといいでしょう。
生成AI研修を提供している会社の中には、すでにカスタムプランが含まれているサービスを提供している会社だけでなく、カスタムプランが明記されていなくても研修会社に相談すればカスタマイズしてくれる場合もあります。
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定期的な進捗レビューやフィードバックがあるか
研修後も知識やスキルを持続的に定着させるためには、
定期的な進捗レビューやフィードバックが必要となってきます。
進捗レビューやフィードバックが無ければ、学習した内容を短期間で忘れてしまいます。
社員の研修後の進捗を確認し、アドバイスやフィードバックを提供してくれるかを調べておきましょう。
定期的な進捗レビューやフィードバックがあれば、次回以降の研修に今回実施した研修の内容を活かすことができ、より社員の課題解決に沿った研修を実施することができます。
実務での活用が可能かどうか
生成AI研修を選ぶ際は実務での活用が可能かどうかも重要です。
効果があり満足度の高い研修は、講師の解説に加えて実際の業務に活用できるスキルや知識を提供してくれます。
実践に即した研修内容であり、実務で活用することまで考えられたものであれば、
研修で学んだ知識やスキルを即座に活かせるようになります。
事例やケーススタディを交えた演習やプロジェクトを含んでいる研修内容であれば、
より知識やスキルを応用して実際に活用しながら定着を図ることができます。
教えるレベルの高い講師が対応してくれるか
名高い研修会社や講師を選ぶのではなく、自社の目標や課題解決に即した研修実績がある講師を選ぶことも大切です。
生成AIの研修実績が豊富な講師、同業界や同業者で生成AIの研修実績のある講師などが判断の目安となります。
事前の打ち合わせで担当する講師と直接面会し、研修内容や進め方を確認しておくのも一つの手です。
研修内容だけでなくテキストや資料を見せてもらうことで、分かりやすく説明してくれるかどうかも見極められます。
生成AIのおすすめ研修講座10選
新入社員・内定者に向けた生成AI研修は多くの企業が実施しており、
さまざまな講座・サービスがあります。ここからは、特におすすめの10社をまとめました。
ユースフル
ユースフルは「実務に活かせる」研修を大切にしており、ただ知識を提供するだけでなく演習問題も多く取り入れて、自ら学ぶという人材育成が期待できるカリキュラムが特徴です。
Microsoftツールと生成AI領域の高品質な 学習動画コンテンツを、格安の料金でオールインワンで受講可能です。
個社研修では、無料の指定動画を事前に視聴することで受講者のスキルレベルを揃え、研修後もYouTubeを基軸としたリスキリング習慣化プログラム(無料)で学習意欲を継続させられます。
また、Microsoftの生成AIツール「Copilot」を活用した次世代の実務特化型仕事術もセットで身につけられます。
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株式会社AIイノベーションズ
生成AIの支援会社である株式会社AIイノベーションズの生成AI研修では、ニーズに合わせてカスタマイズできる自由さと、研修後のフォローが厚く、企業の生成AI導入を強力にサポートしてくれます。
生成AIにあまり触れたことがない初心者から上級者まで幅広く対応しており、生成AIの基本だけでなく、利用リスクや活用方法など、利用する上で重要な点を教授してくれます。
カナン株式会社
ビジネスシーンにおけるAIの活用のプロフェッショナルとして、各分野に精通した代表自らが講師を務めるカナン株式会社の生成AI研修では、企業のニーズに応じて「生成AI基礎研修」や「ChatGPT基礎研修」、「文章・画像生成AI活用基礎講習」、「生成AI活用研修」などバリエーション豊富なカリキュラムを目的に合わせて選択することができます。
さらに、講義とワークショップの比率をカスタマイズすることも可能です。
例えば、より実践に即した研修を行いたいならワークショップを多めにし、知識の理解を重点に置きたいなら講義を多めにすることもできます。
株式会社Algoage
東京大学で機械学習の研究に携わっていた研究者によって設立された株式会社Algoageの1日でわかる生成AI研修では、業種や業態、知識やレベルを問わず、誰でも「1日で」生成AIのことが理解でき、
翌日にはすでに業務に応用することを目指したオリジナルカリキュラムが特徴です。
AIに関する知識が一切なくても受講することが出来るため、新人研修や内定者向け研修にはとくにおすすめの研修サービスです。
トレノケート株式会社
人材育成に関する事業を展開してきたトレノケート株式会社のChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用では、生成AIの原理・仕組みや、生成AIに指示を出す方法(プロンプトエンジニアリング)のコツ、ビジネスシーンでの生成AIの活用方法などを講義とハンズオン演習でレクチャーするカリキュラムとなっており、
初心者から中級者まで満足できる内容になっています。
インソース
社会人教育に力を入れているインソースのChatGPTの始め方研修では、約半日でChatGPTの基礎から応用まで速習するカリキュラムとなっています。
ChatGPTを業務で活用するための重要なポイントについて、非エンジニアや生成AI初心者でも分かりやすく学べます。
また、インソースでは、ChatGPTを業務で利用するにあたって押さえておきたいリスクについて解説する「ChatGPT理解研修」や、生成AIに指示を出す技術(プロンプトエンジニアリング)にフォーカスした中級者向けの「ChatGPTプロンプトエンジニアリング研修」なども提供しています。
DXHR株式会社
DXHR株式会社の生成AI研修は、自社の業務に直結したカリキュラムを提供しています。
AIをすぐに活用できる人材の育成やAIを用いた業務改善コンサル、事業・サービス開発など、実戦的な研修内容となっています。
1000以上の学習プログラムをカスタマイズしたり、業種別・職種別のAI活用方法などがあったりと、
目的やレベルに合わせたワークショップ形式で実践的なスキルを身に着けられます。
pythonのAIエンジニア育成講座
pythonのAIエンジニア育成講座では、エンジニアを対象とし、実務で使える応用レベルのAIプログラミングスキルを3日で習得できる研修です。
初心者や未経験の方でも理解できる研修内容となっています。
また、応用で機械学習用のライブラリを導入したりと、上級者でも実践的なスキルを身につけることができます。
AI研究所のビジネス向けAI完全攻略セミナー
AI研究所のビジネス向けAI完全攻略セミナーでは、ビジネスについてAIを活用したいと考えている人を対象とした研修となっています。
AIの作成方法や活用術を学ぶことで受講後にAIを用いたプロジェクトを円滑に進められたり、AIを利用したサービスの企画などを立案できるようになります。
AIについて知識がない方でも1日でビジネスに活かせる知識が身につくようなカリキュラムが構成されています。
Cynthialy社の生成AI研修「AI Performer」
生成AI領域で人材育成・研修事業を手掛けるCynthialy社の生成AI研修「AI Performer」では、
生産性を向上させることを目標に設定し、生成AIの基礎・生成AI導入の企画・推進の仕方を2ステップ学べるeラーニング研修プログラムです。
eラーニングで生成AIの基礎から実践的な内容までを体系的に学ぶことで効率的に生成AIの知識を習得できます。
インターネット・アカデミー「ChatGPT活用研修」
デジタル人材を育成するIT研修サービスを提供するインターネット・アカデミーの「ChatGPT活用研修」では、大企業の導入実績も豊富で、IT、DX、AIなど豊富な研修ラインナップを揃えています。
ChatGPT活用研修も提供しており、カスタマイズが可能であったり、学習管理システムで研修の進捗等を管理できます。
▼ 生成AI導入に関する詳細を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください ▼
株式会社コミクスが公開した「2024年度 生成AI 導入関連カオスマップ」に弊社が掲載されました。同マップでは、生成AI領域で実績や特色のある企業・ツールをカテゴリに分けマッピングされています。
新入社員の生成AI研修に関するよくある質問
新入社員・内定者向けの生成AI研修を実施するにあたって、よくある質問をまとめました。
研修を選ぶときの判断材料や、自社研修の計画を立てる際にお役立てください。
Q1:新入社員・内定者に最低限必要とされる生成AIスキルは?
A1:新入社員・内定者には、以下のスキルが最低限必要とされます。
- AIの基本概念と使用方法の理解
実務におけるAIの応用力
AI、機械学習(Machine Learning)、ディープラーニング(Deep Learning)の違いの把握
新入社員・内定者には、基本的な業務に使用する最低限の生成AIスキルを習得していると、
業務の時間短縮が見込めます。
AIの概要や使い方だけを身に付けるのではなく、生成AIの種類や違いも知っておく必要があります。
これらを学ぶことで、生成AIをより深く理解したうえで実務に活用することができます。
Q2:研修はどのように選んだらよいですか?
A2:研修選びの際は、以下の点を重視してください。
生成AIの研修実績があるかどうか
- 研修内容の専門性と深度
- 自社のニーズに合致した生成AIツールの取り扱い
他の研修と同様に、研修スタイルや費用対効果、自社の目的や課題解決に沿ったものであるかどうかが研修会社を選ぶ際のポイントとなってきます。
また、生成AI研修特有の選ぶポイントとしては、生成AIに精通した研修会社であるかどうかや、
自社が試用したい生成AIに対応しているかどうかも検討すべきところです。
Q3:新入社員・内定者向け生成AI研修を受講することで、
どのような効果が期待できるでしょうか?
A3:生成AI研修の受講により、以下の効果が期待できます。
- 業務効率の大幅な向上
- 作業時間の短縮と余剰時間の創出
- 残業や休日出勤の削減
- 総合的な業務パフォーマンスの向上
生成AI研修を受講することで、業務効率アップによる業務時間の大幅削減が見込まれます。
その結果、余った時間で他の業務に取り掛かかることが出来ます。
また、残業や休日出勤を減らすなどの課題解決にもつながり、仕事のパフォーマンスが向上します。
まとめ
生成AIは、あらゆる業界・職種で使用されているため、新入社員が基本的な知識・スキルを学ぶことで、業務に役立てられます。
自社で使用する生成Aiの業務や目的を明確にしたうえで、ニーズに合った研修ができるサービスを選びましょう。
ユースフルの生成AI研修にご興味をお持ちの方は、ぜひ無料相談にご参加ください。
生成AIでの実務に長けた各コンサルタントが、無料で研修に関する相談をお受けしています。
「生成AI研修を実施するか悩んでいる…」
「自社内で生成AIの活用や定着が進まない…」
「活用推進に向けて、何から始めていいかわからない…」
といったことでお悩みの方は、実施可否が決定していなくても構いませんので、お気軽にご相談ください。
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