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【2026年最新】自治体向けDX研修おすすめ5選|選び方と成功事例を解説

片岡 駿人|Kataoka Hayato
片岡 駿人|Kataoka Hayato
ユースフル㈱取締役副社長。慶應義塾大学文学部卒。前職は製造業界にて事業企画・マーケティング職に従事。ユースフルでは、法人向けIT実務研修・経営支援事業の立ち上げとグロースを担当。本職の傍ら、20万人以上登録のITスキルメディアを個人運営。企業研修への登壇実績、ならびに関連著書多数。

「自治体のDX研修を任されたが、民間向けの研修では職員に響かない気がする」
「Excelの属人化が根深く、何から手をつければよいか分からない」

このように感じている自治体の人事・DX推進ご担当の方も多いのではないでしょうか。

実は、自治体のDX研修は 「職員の業務効率化」「DXを自分事にする当事者意識」を軸に選ぶと、失敗しにくくなります。

なぜなら、自治体には民間のような競争原理が働かず、目の前の負担軽減と結びつかないと現場が動かないからです。

職員の業務が楽になれば、その先で行政サービスの質も高まります。

ここでは、次の内容を順番に解説します。

  • 自治体向けDX研修を選ぶ際の5つのポイント
  • 自治体DXの実績に強いおすすめ研修会社5選
  • 自治体にDX研修がなぜ必要なのか
  • 自治体DX研修の成功事例(墨田区様)
  • 自治体DXの効果を最大化する進め方
  • 自治体DX研修に関するよくある質問

本記事を読み終えていただければ、 自組織のレベルにフィットする研修を、自信を持って選べるようになります。

目次[非表示]

  1. 1.自治体向けDX研修を選ぶ際のポイント
    1. 1.1.自治体特有の文脈を踏まえた研修設計になっているか
    2. 1.2.自治体への研修に必要な入札参加資格に対応しているか
    3. 1.3.Excel基礎など「足元」からスモールスタートできるか
    4. 1.4.研修前後で習熟度を測定し、効果を可視化できるか
    5. 1.5.研修後も職員が学び続けられる定着支援があるか
  2. 2.自治体向けDX研修おすすめ5選
    1. 2.1.ユースフル|実務に直結するDX研修を抜群のコスパで
    2. 2.2.インソース|行政向けに体系化された圧倒的な研修実績
    3. 2.3.ディジタルグロースアカデミア|自治体DX推進計画に沿った専門研修
    4. 2.4.NTTインテグレーション|階層別・目的別に継続支援できる体制
    5. 2.5.日本デジタルトランスフォーメーション推進協会|全職員から推進リーダーまで
  3. 3.自治体にDX研修がなぜ必要なのか
  4. 4.自治体DX研修の成功事例|墨田区様
    1. 4.1.ユースフルを選んだ理由
    2. 4.2.「やって終わりにしない」ための無償オプション
    3. 4.3.今回の研修がもたらした気づき
  5. 5.自治体DXの効果を最大化する進め方
    1. 5.1.DX推進の3ステップ
    2. 5.2.DX推進でつまずきやすい3つのポイント
  6. 6.自治体向けDX研修に関するよくある質問
    1. 6.1.Q1. 自治体DXと行政DXは何が違いますか?
    2. 6.2.Q2. 自治体DX研修の費用相場はどれくらいですか?
    3. 6.3.Q3. 自治体向けDX研修のおすすめはどこですか?
    4. 6.4.Q4. 全職員向けと推進リーダー向け、どちらから始めるべきですか?
    5. 6.5.Q5. 研修会社は、自治体に研修するための入札参加資格を持っている必要がありますか?
    6. 6.6.Q6. 大人数の自治体研修にも対応できますか?
    7. 6.7.Q7. 自治体DX研修は補助金や財政措置の対象になりますか?
  7. 7.まとめ

自治体向けDX研修を選ぶ際のポイント

明るい自治体の会議室で、デジタルスキル研修を受ける日本の自治体職員たち。

結論から言うと、自治体のDX研修は「 職員の業務効率化に、どれだけ直結するか」で選ぶべきです。

この章では、研修ベンダーを選ぶ際に確認したい5つのポイントを、順番に解説します。

  • 自治体特有の文脈を踏まえた研修設計になっているか
  • 自治体への研修に必要な入札参加資格に対応しているか
  • Excel基礎など「足元」からスモールスタートできるか
  • 研修前後で習熟度を測定し、効果を可視化できるか
  • 研修後も職員が学び続けられる定着支援があるか

自治体特有の文脈を踏まえた研修設計になっているか

研修内容が、自治体ならではの事情を踏まえて設計されているかを確認しましょう。

なぜなら、総務省「 自治体DX推進計画」が示すとおり、 自治体DXの目的は民間のような競争優位の確立ではなく、業務効率化による職員の負担軽減と住民の利便性向上にあるからです。

たとえば、目の前の業務負担の軽減と結びつけてDXの意義を伝えられる研修なら、職員一人ひとりがDXを自分事として捉えやすくなります。

その積み重ねが、行政サービスの質の向上にもつながります。

民間向けのパッケージをそのまま流用していないか、自治体の現場を理解した設計かを確認したうえで選びましょう。

自治体への研修に必要な入札参加資格に対応しているか

研修会社が、自治体との取引に必要な手続きに対応しているかも確認しておきたいポイントです。

理由は、 地方自治法に基づき、自治体に研修などの役務を提供するには、原則として各自治体の「入札参加資格者名簿」への事業者登録が必要だからです。

この入札参加資格は自治体ごとに申請先や有効期間(一般に2〜3年)が異なり、登録には審査と一定の期間がかかります。

そのため、発注先の自治体での資格を保有しているか、または取得に向けて対応してもらえるかを、早い段階で確認しておくと安心です。

Excel基礎など「足元」からスモールスタートできるか

いきなり高度なDXではなく、現場の足元から始められるカリキュラムかを確認しましょう。

なぜなら、 自治体の業務には紙ベースの手続きや属人化したExcelが多く残っており、ここを整えないとDXが進まないからです。

たとえば、日常的に使うExcelのスキル底上げから始め、データ整備や可視化へ段階的に広げる研修なら、無理なく庁内全体のリテラシーを引き上げられます。

個別ツールの研修内容は 、Excelを学ぶメリットもあわせてご確認ください。

研修前後で習熟度を測定し、効果を可視化できるか

研修の前後で習熟度を測れる仕組みがあるかを確認しましょう。

効果を数値で示せれば、 議会や財政部門に研修の価値を説明しやすくなるからです。

たとえば、研修前後のサーベイやテストでスキルの伸びを可視化できるベンダーなら、限られた予算の根拠として活用できます。この測定結果は、翌年度の研修予算を確保する説明資料にもなります。

効果が数値で見えるベンダーかどうかを、選定の判断材料にしましょう。

研修後も職員が学び続けられる定着支援があるか

研修を「やって終わり」にせず、学びを定着させる仕組みがあるかを確認しましょう。

理由は、 新しいスキルは継続的な学習と実践がなければ業務に定着しないからです。

たとえば、復習用の動画コンテンツや、職員が自分のペースで学べるeラーニングを提供できるベンダーなら、人事異動が多い自治体でもスキルが組織に残ります。

学びが組織に根づくかどうかは、この定着支援の有無で大きく変わります。

ユースフルでは復習用の動画コンテンツを無料で提供しています。

▼ ユースフルの研修動画をYouTubeで見てみる ▼

自治体向けDX研修おすすめ5選

この章では、自治体DXの実績に強いおすすめの研修会社5社を紹介します。
自組織のニーズに合った研修を選ぶ参考にしてください。

対象の5社は以下の通りです。

  1. ユースフル|実務に直結するDX研修を抜群のコスパで
  2. インソース|行政向けに体系化された圧倒的な研修実績
  3. ディジタルグロースアカデミア|自治体DX推進計画に沿った専門研修
  4. 日本情報通信|階層別・目的別に継続支援できる体制
  5. 日本デジタルトランスフォーメーション推進協会|全職員から推進リーダーまで


なお、各社の情報は2026年6月時点の公式サイト・公開情報に基づいて整理しています。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。

ユースフル|実務に直結するDX研修を抜群のコスパで

墨田区×ユースフル株式会社

ユースフルは、Microsoft MVPを取得する代表監修のもと Microsoft365 × 生成AI領域に特化した研修プログラムを提供する企業です。

ユースフルビジネスの研修は、単なる「ツールの使い方」ではなく、業務フローに沿った実務帳票を用いたフルオーダーメイドの研修に対応可能です。

東京都の特別区である墨田区では、 職員のExcelスキル底上げを目的としたDX研修を実施しました。事前のExcelスキルチェックサーベイや復習用の動画リストを無償で提供し、「やって終わりにしない定着学習」を実現しています。

基準

特徴・ポイント

講座充実度

Microsoft 365×生成AI領域に特化した研修プログラムを提供。
実務活用に特化した研修プログラムを幅広く展開。

カスタマイズ性

実務帳票を用いたフルオーダーメイドのカスタマイズ研修が可能。カスタマイズに伴う打ち合わせ費用は全て無料。

コストパフォーマンス

集合研修は 30万円/1時間で提供。 少人数向けのプランもある。
eラーニングは 月額350円/IDから学ばせ放題。

受講後のフォロー体制

研修効果の定量レポート作成など抜群のフォロー体制。
その他、充実の サポートオプションは全て無料。

実績・信頼

サービス導入企業数 200社以上。研修リピート率 93.7%(※)以上。
全研修コンテンツをMicrosoft MVPの弊社代表が監修。

 ※2025年度実績

こんな自治体におすすめです。

  • Excel基礎などの足元から、組織のリテラシーを底上げしたい
  • 自組織の帳票を使った実務直結の研修を受けたい
  • 研修後も職員が学び続けられる環境を整えたい


自治体での実績をふまえ、実務に即したDX研修を低コストで導入したいという自治体にとって、ユースフルビジネスの研修は有力な選択肢のひとつです。

研修ご担当者・DX推進者の方は、実施が決まっていなくても構いません。
まずはお気軽に総合研修カタログをご確認ください。

【無料】ユースフルビジネスの総合研修カタログをみてみる

デジタル人材総合研修カタログ

インソース|行政向けに体系化された圧倒的な研修実績

インソース

株式会社インソースは、官公庁・自治体向けの研修を幅広く手がける大手の研修会社です。

これまで官公庁・自治体向けに、DX・AIの基礎理解から推進プロジェクトのマネジメントまで、自治体DXに必要なスキルを体系的に提供してきました。

RPAを活用したデジタル業務改善研修や、EBPM(証拠に基づく政策立案)向けのデータ活用研修もそろえています。

こんな自治体におすすめです。

  • 大手の安定した運営体制と豊富な実績を重視したい
  • 意識向上から導入まで段階的に研修を組み立てたい
  • RPAやデータ分析など幅広いテーマをカバーしたい

ディジタルグロースアカデミア|自治体DX推進計画に沿った専門研修

ディジタルグロースアカデミア

株式会社ディジタルグロースアカデミアは、KDDIとチェンジホールディングスによる合弁会社で、DX人材育成を専門とする企業です。

「自治体におけるDX研修(AI・RPA活用)」など、自治体特化のメニューを多数そろえています。教材は経済産業省・IPAの「マナビDX」にも掲載されています。

こんな自治体におすすめです。

  • 自治体DX推進計画の理解から始めたい
  • 演習・グループワーク中心で学び合いを重視したい
  • 公的な標準に準拠した教材で学びたい

NTTインテグレーション|階層別・目的別に継続支援できる体制

NTTインテグレーション株式会社

NTTインテグレーション株式会社は、複数の自治体でDX人材育成を支援してきた実績を持つ企業です。

全庁職員共通の基礎研修から始め、DXの推進フェーズに応じて階層別・目的別の研修を継続的に支援する体制が特徴です。研修前後のアンケートによる理解度測定・分析にも対応します。

こんな自治体におすすめです。

  • 基礎研修から計画的・継続的に支援してほしい
  • 幹部から一般職員まで階層別に研修を分けたい
  • 理解度測定で効果を把握しながら進めたい

日本デジタルトランスフォーメーション推進協会|全職員から推進リーダーまで

日本デジタルトランスフォーメーション推進協会

日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)は、自治体職員向けのDX人材育成プログラムを提供する一般社団法人です。

全職員向けのDX思考法から、DX推進リーダー育成、自治体向け生成AI活用まで、役割(管理職・推進リーダー・一般職員)に応じた階層別の研修をそろえています。

研修後の実践サポートやDX人材認定制度の構築支援など、継続的な支援を重視している点が特徴です。

こんな自治体におすすめです。

  • 全職員と推進リーダーで研修を分けて設計したい
  • 政策立案や生成AIまで踏み込みたい
  • 研修後の実践サポートまで一貫して任せたい

自治体にDX研修がなぜ必要なのか

自治体の業務が、紙ベースの手続きからデジタル処理へと変わり、職員の業務負担が軽くなる様子

自治体には、職員向けのDX研修が必要です。

なぜなら、 職員数が減るなかで、複雑化する業務を限られた人員でこなす必要があるからです。

自治体DXは、まず 職員の業務負担を軽くすることから始まります。
職員の働き方が改善されれば、その先で住民への対応にも余力が生まれ、 行政サービスの質の向上につながります。

つまり、足元の効率化と住民サービス向上は地続きの関係にあります。

一方で、自治体には民間のような「競争優位の確立」という動機が働きません。
だからこそ、目の前の負担軽減と結びつけてDXの意義を共有し、職員が自分事として取り組める研修が、自治体DXの推進力を左右します。

自治体DX研修の成功事例|墨田区様

墨田区×ユースフル

ここでは、ユースフルが実際に支援した自治体の事例として、東京都墨田区様の研修をご紹介します。

墨田区は、東京都の東部に位置する約28万人の区民が暮らす特別区です。
「すみだの夢」の実現に向けたまちづくりを進めるなかで、 行政サービスの質と効率を高めるべく、職員のデジタルスキル向上に取り組まれていました。

ユースフルを選んだ理由

墨田区インタビュー

墨田区様が研修ベンダーに求めたのは、2つの条件でした。

  • 機能説明だけで終わらず実務に直結する講義であること

  • 講師やカリキュラムを柔軟に調整できること

複数社に研修提案を依頼した結果、 これらの条件に最も合致したユースフルに委託いただきました。

初回の面談から複数回の打ち合わせを重ね、墨田区様の業務環境や課題を丁寧にヒアリングしたうえで、公務員の実務にマッチしたカリキュラムを具体的に提案できた点が決め手となりました。

「やって終わりにしない」ための無償オプション

限られた予算のなかで墨田区様に評価いただいたのが、無償オプションの充実度です。

研修実施前に「Excelスキルチェックサーベイ」を行い、 職員のレベル感を事前に把握してから研修プログラムをチューニングしました。

これにより、スキル差のある職員が無理なく学べる設計を実現しています。
復習用の動画リストもあわせて提供し、研修後の継続学習を後押ししました。

>> ユースフルが提供する無償オプションの詳細を見てみる

今回の研修がもたらした気づき

働き方を見直し、生産性を高めることは、職員自身や大切な人との時間を守ることにつながります。そして その先には、住民一人ひとりの暮らしがあります。

足元のExcel活用やデータ整備という具体的な業務改善が、職員の負担軽減を起点に、行政サービスの向上へと地続きでつながっていく。
墨田区様の事例は、自治体DXの第一歩の進め方を示す好例といえます。

詳しい取り組みは、 墨田区様の導入事例でご確認いただけます。

自組織でも同じように進められるか相談したい方は、実施が決まっていなくても構いません。まずはお気軽に 無料相談で具体的な進め方を一緒に考えていきましょう。

自治体DXの効果を最大化する進め方

この章では、研修効果を最大化するためのDX推進ステップ・つまずきやすい点・応用を、一段深く掘り下げます。

DX推進の3ステップ

DX推進は、一気に進めようとせず、3つのステップを順番に踏むのが成功の鍵です。
まず「業務効率化(DX1.0)」から始めることが、最も重要な原則です。

このフレームを自治体に当てはめると、次のように整理できます。

ステップ

取り組み(自治体に当てはめると)

ねらい

DX1.0:業務効率化

Excelや生成AIを活用した業務の効率化で職員の負担を減らす

負担軽減を実感し、DXへの理解を得る

DX2.0:サービス変革

窓口手続きのオンライン化など、業務プロセスを再設計

住民・職員双方の利便性を高める

DX3.0:価値の再定義

データを活かした政策立案や住民との新しい関係づくり

行政の提供価値そのものを進化させる

多くの組織がDXを一気に進めようとして失敗します。

まず職員の負担が軽くなる業務効率化から着手し、 小さな成功体験を積み重ねることが、無理なく着実に成果を出す近道です。

DX推進でつまずきやすい3つのポイント

業務効率化(DX1.0)を進めるうえで、成果につながらない原因は、おおむね3つに整理できます。

  1.   いきなり全庁導入を狙って抵抗感を生む
    効果を実感しやすい業務に絞ってスモールスタートしましょう。
    たとえば会議音声の文字起こしによる議事録作成、自由記述アンケートの分類、定型メールの下書きなどが、最初の試験運用に向いています。

  2. 担当者を1人だけ置いて負担が集中する
    回避するには、推進チームを組成します。
    好奇心や協調性のある職員を集め、現場と幹部をつなぐリーダーシップのある人物をチーム長に据えると、全庁展開の体制が整います。

  3. 推進チームだけで個別対応する
    他部署を巻き込み勉強会・研修会を開催して職員全体のスキルを底上げしましょう。
    復習動画やeラーニングなど定着の仕組みもあわせて持つベンダーを選ぶと、人事異動が多い自治体でもスキルが組織に残ります。

    墨田区様の事例で復習動画が効果を発揮したのも、この設計があったからです。

ここで紹介した3ステップや実践ポイントは、生成AIを軸にしたDX推進メソッドとして、 生成AIによるDX推進メソッド|進め方と成功のポイントでさらに詳しく解説しています。

自治体向けDX研修に関するよくある質問

よくある質問

自治体DX研修の選定・導入時によくいただく質問をまとめました。
予算説明や庁内合意の参考にご活用ください。

Q1. 自治体DXと行政DXは何が違いますか?

A. 行政DXは国と地方を含む行政全体のデジタル変革を指す上位概念で、自治体DXはそのうち地方自治体(都道府県・市区町村)に絞ったものです。

本記事で紹介した墨田区は東京都の特別区にあたるため、墨田区の取り組みは「自治体DX」に含まれます。

総務省「自治体DX推進計画」では、デジタル技術やAIの活用で業務効率化を図り、職員の負担軽減とあわせて人的資源を行政サービスの向上につなげることを目的に掲げ、人材育成を重要課題に位置づけています。

出典: 総務省「自治体DXの推進」

Q2. 自治体DX研修の費用相場はどれくらいですか?

A. 内容や形式によって幅が大きく、要問い合わせが中心です。

公開型の集合研修は1名あたり数万円程度から提供されることもありますが、講師派遣型や伴走支援は受講人数・支援範囲で変動します。

複数社へ見積もりを依頼し、比較するのが確実です。

Q3. 自治体向けDX研修のおすすめはどこですか?

A. 本記事ではユースフル・インソース・ディジタルグロースアカデミア・NTTインテグレーション・日本DX推進協会の5社を紹介しています。

ITスキルの底上げと定着まで重視するならユースフル、行政向けの体系的な実績ならインソースやディジタルグロースアカデミア、階層別の継続支援なら日本情報通信、というように優先順位を決めて選ぶとよいでしょう。

Q4. 全職員向けと推進リーダー向け、どちらから始めるべきですか?

A. まずは全職員向けの基礎研修で足並みをそろえるのがおすすめです。

DXの目的とExcelなどの基礎リテラシーを全職員で底上げしつつ、並行して有志による推進チームを立ち上げると効果的です。

全体の土台ができたうえで、推進チームを中心に企画・実装の研修へ広げると、庁内の温度差が生まれにくくなります。

Q5. 研修会社は、自治体に研修するための入札参加資格を持っている必要がありますか?

A. 原則として、地方自治法に基づき、各自治体の「入札参加資格者名簿」への事業者登録が必要です。

入札参加資格は自治体ごとに申請が必要で、随意契約やプロポーザル方式でも、原則として名簿登録事業者から選定する運用が一般的です。

発注先での資格保有や取得対応の可否を、早めに確認しておきましょう。

Q6. 大人数の自治体研修にも対応できますか?

A. 対応可能なベンダーが多くあります。

たとえばユースフルは、特別区での全庁的なExcel・DX研修を実施した実績があります。
詳細は ご利用料金プランのページをご確認ください。

Q7. 自治体DX研修は補助金や財政措置の対象になりますか?

A. 国の財政支援の対象となる場合があります。

総務省は、自治体のDX推進リーダー育成やCIO補佐官等の任用経費に対して特別交付税措置(地方財政措置)を講じています。

なお「IT導入補助金」は中小企業向けで自治体は対象外のため、自治体ではこうした地方財政措置やデジタル田園都市国家構想交付金などが中心です。

対象の判定は制度ごとに異なるため、管轄の窓口に必ず確認しましょう。

出典: 総務省「自治体DXの推進」


まとめ

今回は、自治体向けDX研修を選ぶポイントと、おすすめの研修会社5社を解説しました。

研修を選ぶ際のポイントは、以下の5つでした。

  1. 自治体特有の文脈を踏まえた研修設計になっているか
  2. 自治体への研修に必要な入札参加資格に対応しているか
  3. Excel基礎など「足元」からスモールスタートできるか
  4. 研修前後で習熟度を測定し、効果を可視化できるか
  5. 研修後も職員が学び続けられる定着支援があるか

おすすめの研修会社5社は以下の通りです。

  1. ユースフル|実務に直結するDX研修を抜群のコスパで
  2. インソース|行政向けに体系化された圧倒的な研修実績
  3. ディジタルグロースアカデミア|自治体DX推進計画に沿った専門研修
  4. 日本情報通信|階層別・目的別に継続支援できる体制
  5. 日本デジタルトランスフォーメーション推進協会|全職員から推進リーダーまで

職員の業務効率化に直結する研修を選べば、職員がDXを自分事として動き出し、その先で住民サービスの質の向上にもつながります。


本記事が、自治体向けDX研修を探している方の一助になれば幸いです。

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